デエモスのブログ

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怖かった霊能者の話

デエモスのブログにようこそでございます。今日は霊能者の話しを少しばかり話させて頂きます。世の中には霊を祓い浄化する事を生業としている霊能者と言う職業などありますが、気を付けなければいけません。ヤバい奴らが存在しているらしいからです。

 

これから霊能者に相談を考え、お世話になろうとしている者、全く、そんな事を考えておらず、お世話になる事をサラサラ考えてない者にとっても興味深い話である。

 

霊能者て、ほとんどインチキだと思って大丈夫だけど、数少ない本物もいてるのも事実だと思う。ただ何をもって本物とするのか定義も難しい。

霊能力も個人差あるだろうし、霊力高くても払う力がない者や逆に、霊力は必要最低限の力しかないが払うことに関して経験豊富な者がいてるのも事実であろうかと思います。

 

あえて本物の霊能者といえるのは霊力、霊を祓う能力、それと人格者である。ということが条件といえる。まぁ霊能者の受け売りだけどね。

 

でその中でも一番欠けてはいけない要素が人格的な要素だそうだ。意外に思えるかもしれませんが、、、

 

だから必要以上に脅かすとか、必要以上に高額な費用を要求してくるのは、疑がったほうが良いであろう。しかしながら遠方から交通費、宿泊費、何日か人を拘束するのであるから、それなりの費用はインチキでなくてもかかるのは仕方がないとも思われます。

 

それで先ほど人格が一番大事だと申しましたがこんな話を霊能者の方から聞きました。

インチキで何の効果もなく騙されるのはまだまだましである。インチキである為、霊的な効果も影響もないから、ただ時間と金を奪われるだけだからである。

((-ω-;)充分、いや過ぎるけど)

 

次は、はんぱ者で、人格も低い人間であり霊を怒らすだけで状況悪化+無駄な金、時間等を無駄にさせる輩だとか、、、結構あるらしいけど、これもマジでかなわんな。

 

最後が悪霊と契約する者、、、これが一番たち悪いらしい、、、

 

どおいう事かと申しますと、悪霊と戦う、で負ける。これで、手に負えないので辞退してくださるとよろしいはずなんだが、、、

 

勝手に交渉して、明らかに不利な条件を飲んで問題解決に持っていく輩がいるらしい。

例えば依頼している側の家族の命とか、、

 

実際の話しではこうである。かなり強い悪霊と悪戦苦闘していたある霊能者が、不利になり交渉を持ち掛けたそうだ。かなり良い条件で交渉して貰えるなら、高い金を払い依頼した甲斐もあるといえるし依頼者家族達も浮かばれるが、実際には、悪霊は依頼者と家族全員の命を要求。霊能者は勝てない相手と分かり、自分自身の命もかわいい為に悪霊と交渉、、その結果、大金を払って頂く為の一人の命だけを助命する代わりに、悪霊の邪魔は一切しないと言う交渉を依頼された家族に内緒で交わしたと言うのである。

 

そりゃあこんな交渉したなんて依頼者の家族に口が裂けても言えない。しかし自分の命の危険性があったとはいえ完全なる裏切りである。

 

そんな事、絶対にあってはならない。ふと思われた瞬間、こちらの意を解するように、その霊能者は言った。だからこそ霊能者は修行し一番に人格を高めなければならない。はんぱな霊力や力などおのれも、他人も不幸にするだけなんだよ。絞るような声であった。

 

やがてパラパラと雨が降ってきた。空はすっかり夕立模様である。

 

しかし、そういう輩がいる中でもあなたのように功名な方もいる訳である。と返した訳だが、、、

 

しばし無言が続いた後で、彼は言った。何が功名なものか、、、

 

未熟さ故におのれも、他人も不幸にしたある霊能者とは、この私の事だよ。

 

そして雷が、凄く大きく鳴り響いた。そして私の心の奥底までこだました。強く大きく鳴り響くのを忘れることがないように思われた。

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(解説)

  霊能者と話していた著者だが、突然天気が、悪くなり雨模様となった折の会話の出来事であった。霊能者の告白シーンが、雷音と共に、強くこだました様に思われます。

『お前かい』という心の叫び声が聞こえてくるのを容易に想像出来よう。