デエモスのブログから今回は、なかなか面白い本をご紹介させていただきます。その本とは「チベット永遠の書」という題名です。
わりと古い本なのですが、みるみるうちに本にひき込まれます。簡単に概要を説明します。
本書はテオドール・イリオンというドイツ人探検家が、まだチベットという国が隔絶されていて外国人が領内に入ることが違法とされている１９３０年代放浪するチベット人を装い潜入を試みてチベットの奥深くまで探検した体験記録書である。
不老不死のように長く生きてるとされる聖人から、伝説の地下都市へと様々な体験を綴った大変興味深い本書であるが、大戦の動乱の時代であった為に版が絶えていたのですが世界的探検家D・チルドレス氏により大英博物館から掘り起こして５０年ぶりに日の目を見る運びとなりました。本書は当時1部と２部から成る著作を合本版という形で復刻された本書と言えます。
ざあっとこんな感じなんですが、あのヒットラーに影響を与え、（ヒットラーは、チベットに調査団を派遣している）映画インディージョーンズも、この本を参考にして書かれたと伝えられている程の本である。
で読んだ感想なんですが、リアル版インディー・ジョーンズと言えます。映画インディー・ジョーンズが好きな人は、あの音楽とスリルとわくわく感、が甦ります。
てか意外と手ごろな価格で売っているみたいですね。
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